展示室4-1 ここではアメリカのウランガラスを紹介しています。

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(1) 花瓶, アメリカ, フェントン, H18.5cm。
  バーミーズ、1970s
(2) 同左 UV (3) ワイングラス ペア、
  Utility Glass社、
  "Cambodia" シリーズのひとつ、
  H13cm、1920s

写真(1)の花瓶はフェントン製バーミーズです。フェントンの刻印はありませんが、これと同じデザインの花瓶はフェントンに数多くあります。エナメルの絵付けはイギリスStourbridgeのようです。ビクトリア時代風に後世作られたものでしょうか?イギリスのトーマス・ウェッブ社のバーミーズの花瓶にもこれとよく似た絵柄が見かけられます。ちなみに、この花は"Hawthorn"(西洋さんざし)と言い、イギリスの田舎に多いバラ科の低木だそうです。

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(4) コンポート, フェントン, H9.8cm。自然光の
  もとでわずかに緑がかった白色。バーミー
  ズの一種、花びらの部分は砂絵のような技
  法、エナメル絵付け、D. Fredrickの署名入
  り、1970s
(5) フェアリーライト, バーミーズ、フェントン
  , 受け皿とドームに分かれる、典型的なバラ
  のエナメル絵付け、署名入り、1970s,
  H12.0cm
(6) 脚付き楕円形ボール, "Daisy and Button"
  パターン、L.G.Wright社,1960s, H14.0cm
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(7) 同上 UV (8) 同上 UV (9) 同上 UV
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(10) ゴブレット, プレスガラス、
  "Daisy & Button with Thumbprint"、
  L.G.Wright社, 1960, H12.5cm
(11) ゴブレット、アメリカ、H10cm (12) 同左 UV

L.G.Wright社は1937年の設立以来、その当時人気のあった19世紀末のビクトリアン調のガラス製品を数多く作ったことで知られています。写真(6)や(10)に示すL. G. Wright製のボールやゴブレットはそのよい例で、色合いやデザインがデビッドソンの"Lady Chippendale"とよく似ていることがおわかりでしょう。

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(13) ボール、アメリカ、コーニング社、
  D14cm
(14) 皿、アメリカ、マクベスエバンス社、
  D23cm
(15) 小皿、アメリカ、マクベスエバンス社、
   D15cm
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(16) 同上 UV (17) 同上 UV (18) 同上 UV

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